会期:平成29年9月1日(金)~10月15日(日)
会場:文化財部鎌倉国宝館
〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-1[鶴岡八幡宮境内]
鎌倉の象徴、鶴岡八幡宮は康平6年(1063)に源頼朝5代の先祖である源頼義が鎌倉由比ヶ浜に八幡神を勧請したことを起源とします。
同宮は治承4年(1180)に頼朝が現在の地に遷座した後は、源氏の氏神としてだけでなく、武門の守護神として、または関東の鎮守として現在まで篤い信仰を集めています。
文治3年(1187)より始修されたかつての放生会は、現在は例大祭として毎年9月15日に挙行され、同宮のもっとも重要な祭礼として位置付けられています。
年に一度の本展覧会は、800年の伝統を今に伝えるこの例大祭の時期に合わせて、同宮が守り伝えてきた神宝を一堂に展示します。
本年の展示では、『吾妻鏡』の記述を辿りながら、源氏に尊崇された同宮創建以来の遺宝の数々をご紹介します。
この機会に、鶴岡八幡宮が誇る歴史と美をどうぞごゆっくりご鑑賞ください。
主な展示品
主 催:鎌倉国宝館(鎌倉市教育委員会)
お問い合わせ:鎌倉国宝館
Tel: 0467-22-0753 Fax 0467-23-5953
Email: kokuhoukan@city.kamakura.kanagawa.jp