京都国立博物館には、考古、彫刻、絵画(仏画、絵巻物・肖像画、中世絵画、近世絵画、中国絵画)、書跡、染織、金工、漆工、陶磁と、12のジャンルを支える研究員がいます。今回、総力を結集し、本展だからこそ実現する、夢の取り合わせをご覧いただきます。「画聖雪舟、全6件の国宝を1室で公開」、「長谷川等伯・久蔵、奇跡の親子共演」など、各ジャンル全ての展示室に、豪華すぎる夢の空間が出現します。
明治30年(1897)5月に帝国京都博物館(現・京都国立博物館)が開館した翌月、現在の文化財保護法の先駆けにあたる古社寺保存法が制定され、その中で初めて「国宝」という言葉が使われました。2017年は、文化財を守り伝える拠点としての京博誕生と、古社寺保存法制定から、ともに120周年の節目を迎える、記念すべき年です。
京都国立博物館ではこれまで、昭和44年(1969)、昭和51年(1976)と、2度の「日本国宝展」を開催してきました。時を経ること41年。満を持してこの秋、京博で、関西で、3度目となる夢の「国宝」展を開催します。
2017年、国宝に指定される美術工芸品は885件※。本展では、そのうちの約4分の1にあたる、約200件の国宝を、展示期間を大きく4期に分けて一挙公開します。普段は数年、数十年に一度、出会えるかどうかの貴重な国宝。1カ所にこれほど集まることは、まさに奇跡といえるでしょう。
京都国立博物館には、考古、彫刻、絵画(仏画、絵巻物・肖像画、中世絵画、近世絵画、中国絵画)、書跡、染織、金工、漆工、陶磁と、12のジャンルを支える研究員がいます。今回、総力を結集し、本展だからこそ実現する、夢の取り合わせをご覧いただきます。「画聖雪舟、全6件の国宝を1室で公開」、「長谷川等伯・久蔵、奇跡の親子共演」など、各ジャンル全ての展示室に、豪華すぎる夢の空間が出現します。
会期:2017(平成29)年10月3日(火)~ 11月26日(日)
4期に分けて一挙公開!
Ⅰ期 10月3日(火)~10月15日(日)
Ⅱ期 10月17日(火)~10月29日(日)
Ⅲ期 10月31日(火)~11月12日(日)
Ⅳ期 11月14日(火)~11月26日(日)
※Ⅰ~Ⅳ期は主な展示替です。一部の作品は、上記以外に展示替を行います。
会場:京都国立博物館 平成知新館
〒605-0931京都市東山区茶屋町527
休館日 月曜日
※ただし10月9日(月)は開館、10日(火)休館
主な展示品
主催:京都国立博物館、毎日新聞社、NHK京都放送局、NHKプラネット近畿
075-525-2473(テレホンサービス)