・会期:
平成30年1月1日(月・祝)〜1月28日(日)
・展示場所:
文化交流展示室 第9室
・ 概要:
国宝「初音の調度」は、徳川三代将軍家光の長女である千代姫が、寛永16年(1639)、尾張徳川家二代光友に嫁ぐ際持参した調度です。「初音」という名称は、この調度を飾る文様が、『源氏物語』「初音」帖に題材を得ていることに由来します。金銀を贅沢に使い、高度な蒔絵技術を尽くして描かれた豪華な源氏の世界は、終日見ていても見飽きないことから「日暮らしの調度」と呼ばれたといいます。 今回は、この「初音の調度」のなかから、旅眉作箱、耳盥・輪台、渡金箱の3件とともに、同じく徳川美術館が所蔵する鏡台や櫛台などの化粧道具、福岡市美術館が所蔵する『源氏物語』をモチーフとした屏風、南部家ゆかりの婚礼調度などを合わせて展示いたします。
おもな展示品の紹介
日曜日・火曜〜木曜日 *月曜日は休館日
9時30分〜17時00分(入館は16時30分まで)
| 個人料金 | 団体料金(有料の方が20名以上の場合) |
大人 | 430円 | 220円 |
大学生 | 130円 | 70円 |
熊本、佐賀、大分方面から
JR「二日市」駅下車。 「JR二日市駅からのアクセス方法」を参照。
1. 徒歩(約12分)または西鉄バス(約6分)で「西鉄二日市」駅へ、「西鉄二日市」駅から西鉄太宰府線利用。西鉄「太宰府」駅下車、徒歩で約10分
3. 西鉄バスで九州国立博物館まで約30分(*1時間に1本運行)
自動車:
太宰府IC または 筑紫野IC から高雄交差点経由で約20分九州国立博物館
〒818 - 0118 福岡県太宰府市石坂4 - 7 - 2
092 - 918 - 2807(代表)