会期:
平成30年4月10日(火)〜6月3日(日)
展示場所:
九州国立博物館 文化交流展示室 第10室
概要:
名宝「博多文琳」をはじめ、茶入を中心とする、福岡市美術館所蔵の黒田家伝来の茶道具を公開。 主な作品は、「博多文琳 付属品 仕覆」や小堀遠州筆「文琳記」、江月宗玩筆「飯銅水之記」など。福岡藩主・黒田家ならではの、当地ゆかりの茶道具の世界をご紹介いたします。
展示作品:
唐物茶入 銘 博多文琳
明時代 15〜16世紀
文琳記 小堀遠州筆
江戸時代 寛永20年(1643)
飯銅水之記 江月宗玩筆
江戸時代 17世紀
同展開催中、「高麗茶碗」の特集もいたします。あわせてお楽しみ下さい。
「高麗茶碗」
会期:
平成30年4月10日(火)〜6月3日(日)
展示場所:
文化交流展示室 第9室(第10室隣り)
概要:
朝鮮半島で作られた素朴な器が日本に渡り、侘びの精神に叶うものとして茶の湯の碗に見立てられ、「高麗茶碗」と呼ばれるようになりました。やがて第一とされた唐物茶碗に取って代わるほど重要な茶の湯道具となりました。 本展では、福岡市美術館および東京国立博物館の所蔵品から、様々な種類の高麗茶碗をご紹介いたします。それぞれ異なる形や釉景が醸し出す、高麗茶碗の奥深い魅力をご堪能いただけましたら幸いです。
展示作品:
青井戸茶碗 銘 瀬尾
朝鮮時代 15〜16世紀
高麗雨漏茶碗
朝鮮時代 16世紀
開館時間
日曜日・火曜〜木曜日 *月曜日は休館日
9時30分〜17時00分(入館は16時30分まで)
金曜日・土曜日【夜間開館】
9時30分〜20時00分(入館は19時30分まで)
閉館時間は変更されることがあります。
観覧料(文化交流展)
大人:430円(220円)
大学生:130円(70円)
( )内は20名以上の団体料金
高校生以下、18歳未満、満70歳以上は無料。
博物館の住所
九州国立博物館
〒818 - 0118 福岡県太宰府市石坂4 - 7 - 2
092 - 918 - 2807(代表)