特別展
名刀紀行―五箇伝巡り―
7.21 (土) ~ 9.2 (日)
山城(京都府)・大和(奈良県)・備前(岡山県)・相模(神奈川県)そして美濃(岐阜県)は代表的な刀剣生産地であり、この五箇国で活躍した刀工たちに共通してみられる作風は「五箇伝」と呼ばれました。五箇伝の成り立ちは地理的条件や生産地・消費地の違いなどで異なりますが、高名な刀工を輩出し、同時代の他国の刀工や後世の刀工に影響を与えたことで共通します。尾張徳川家伝来の刀剣の内、五箇伝で鍛刀された刀剣を中心に紹介し、戦国武将や大名たちを魅了した名刀の魅力に迫ります。
概要
会期 2018年7月21日 (土) ~ 2018年9月2日 (日)
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(ただし8/13は臨時開館)
観覧料
一般 1,400円・高大生 700円・小中生 500円
※蓬左文庫展示室「英雄たちの戦国合戦」展と共通
※20名様以上の団体は一般200円、その他100円割引
※毎週土曜日は小・中・高生入館無料
主催 徳川美術館・名古屋市蓬左文庫・読売新聞社
協力 名古屋市交通局
記念講演会
■記念講演会
「刀剣五箇伝の魅力」
佐野美術館館長 渡邉妙子 氏
2018年7月29日(日)午後1時30分~3時(午後1時開場)
※入館者聴講自由(入館料別途要)定員150名
同時開催
企画展 英雄たちの戦国合戦
7.21 (土) ~ 9.2 (日)
戦国時代、命を懸けて戦場を駆け抜けた武将 たちの姿と戦の様子を、二つの視点から照らしだします。
ひとつは、戦国武将の手紙です。脚色された小説などの歴史物語とは異なり、当時の実況中継ともいえる手紙は、武将たちの様子や戦況を鮮明に伝えてくれます。もうひとつは、戦国武将が所持した道具です。刀や甲冑はもちろん、彼らの愛用した茶道具なども注目し、「武」のみならず、武将たちの文化的側面にもスポット当てて、人物像を読み解いていきます。
このほか、合戦図などからも、当時の合戦の様子を紹介します。
交通案内:
住所 〒461-0023 名古屋市東区徳川町1017
TEL 052-935-6262