横山華山
会期:2018年9月22日(土)-11月11日(日)
かつて有名であったにも関わらず、忘れ去られてしまった絵師がいます。横山華山(1781/4-1837)は、江戸時代後期の京都で活躍した人気絵師です。曾我蕭白に傾倒し、岸駒に入門した後、呉春に私淑して絵の幅を広げた華山は、多くの流派の画法を身につけ、作品の画題に合わせて自由自在に筆を操りました。本展は、華山の多彩な画業を系統立てて紹介する初めての回顧展です。曾我蕭白や弟子たちの作品も含め会期中約100点の展示で、華山の全貌を掘り起し、その魅力に光を当てます。ボストン美術館や大英博物館など海外に渡った作品も里帰りします。
展示構成
蕭白を学ぶ -華山の出発点-
人物 -ユーモラスな表現-
花鳥 -多彩なアニマルランド-
風俗 -人々の共感-
描かれた祇園祭 -《祇園祭礼図巻》の世界-
山水 -華山と旅する名所-
主な展示品:
【休館日】
月曜日[9月24日、10月8日、11月5日は開館]、9月25日(火)、10月9日(火)
【開館時間】
10:00 - 18:00
※金曜日は20:00まで開館 ※入館は閉館の30分前まで
【入館料】
一般(当日)1,100円 高校・大学生(当日)900円
一般(前売)900円 高校・大学生(前売)700円
※中学生以下無料
※20名以上の団体は、一般800円、高校・大学生600円
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1
連絡先:03-3212-2485