近代日本の花鳥画展
2018/11/19

             講談社野間記念館
                          近代日本の花鳥画展

            2018年10月27日(土) ~ 12月16日(日)

花や鳥のたたずまいを、自然の風景の中で切り取る。花鳥画は、明治時代の洋画流入以降、科学的な観察や解剖学的感覚などにより、やがて近代的な発展をみせました。四季豊かな日本の季節ごとに見られる、花、鳥、虫などの生命の息吹は、日本画家たちの制作意欲はもちろん、私たち日本人すべての心情に情趣を呼び起こしてきました。
明治を迎え、新たな表現の獲得にいそしんできた近代日本画壇にあって、花鳥画もまた生命感溢れるその美しさにより人々を魅了していったのです。
描かれた自然の 中で清々しく生命のきらめきを放つ花と鳥の世界をご堪能ください。




主な展示作品
・安田靫彦《春雨》・木村武山《桐花鳳》・速水御舟《朱華琉璃鳥》・中村岳陵《雪の暮》
・西山翠嶂《新竹》・徳岡神泉《鶉図》・菊池契月《菊》・川崎小虎《紅梅に鶯》
・荒木寛畝《疎柳寒鴉》 ほか

開 館 :
午前10:00~午後5:00 ※入館は午後4:30まで
休 館 :
展示期間中の月・火曜日(祝休日の場合は水曜日以降に振り替え)2018年12月17日~(月)2019年1月11日(金)は、休館となります。
料 金 :
一般 500円 | 学生 300円 | 小学生以下無料
割 引 :
20名様から団体割引あり(要・事前連絡) 障害者手帳提示者および同伴者1名様 無料
※展示作家・作品は変更する場合があります。

所在地
講談社 野間記念館
〒112-0014 東京都文京区関口2-11-30
*東京メトロ有楽町線 護国寺駅下車 6番出口より徒歩10分
*東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅下車 1a出口より徒歩10分