平成24年に、清朝陶磁を中心とした中国美術の蒐集家である、松井宏次氏より、陶磁59件、考古13件、彫刻2件の計74件を一括でご寄贈いただきました。今回は、その受贈を記念し、ご寄贈いただいた作品を一堂にご紹介します。
今回の展覧会では、中国美術全般にも興味を持って蒐集された松井コレクションの全容をご紹介するとともに、ご寄贈いただいた作品の中核をなす清朝陶磁をはじめとした中国陶磁の形状の豊かさや色彩の美しさを感じていただきいと思います。また、中国陶磁だけでなく、合わせて展示する青銅器や金属工芸、彫刻などのもご覧いただき、中国美術における造形美について、触れていただく機会になればと思います。
粉彩松鹿図瓶(部分) 当館
開催概要
展覧会名 特集展示 美麗を極める中国陶磁
会期 2018(平成30)年12月18日(火) ~ 2019(平成31)年2月3日(日)
会場 京都国立博物館 平成知新館1F-2・3
交通アクセス
〒605-0931 京都市東山区茶屋町527
休館日
●月曜日 ※ただし2018年12月24日(月・休)、2019年1月14日(月・祝)は開館
●年末年始:2018年12月25日(火)~2019年1月1日(火・祝)
●2019年1月15日(火)●2019年1月29日(火)
開館時間 火~木・日曜日:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
金・土曜日:午前9時30分~午後8時(入館は午後7時30分まで)
観覧料
一般 520円(410円)
大学生 260円(210円)
高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料です(年齢のわかるものをご提示ください)。
※( )内は20名以上の団体料金。
※大学生の方は学生証をご提示ください。
※障害者手帳等(*)をご提示の方とその介護者1名は、観覧料が無料になります。