手までサイズ: 14.2×12.6×18.8 全体重量: 1117g 蓋重量:133g
十一代宮崎寒雉の作、佐野氏琺瑯窯、山水画施之在であると、宮崎彦九郎寒雉が鑑定している真物保証の作。 鉄瓶に琺瑯を焼成する技巧は始めて見る希少な作品です。しかも山水楼閣図の図案も素晴らしく、反面には 漢詩と雲鳥の金銀象嵌が描かれた最上級品。胴に寒雉の陽刻銘と佐野造〇の在銘も入ったまぎれも無い 本物保証の珍品です。鶴首形の器形、綺麗な水切の良い曲線の口、唐銅の味わいある素晴らしい蓋、 鉄瓶本体も最高の出来です。夢工房コレクションの一品です。水を24時間はり、もれませんでしたが、 のちのご使用による水もれ、破損は保証できませんので、ご承知ください。 提手は真っ直ぐにしっかりと立ちます。 サビ、スレ、汚れや、いくつかのアタリがあります。作成時にできたカタのへこみや、 スジ、膨らみがあります。蓋の小アタリや、少しの歪みがあり、口先や、 内側には白いサビ止めのような物が塗られております。 底や、中の状態も含めて画像で確認の上各自の判断で入札お願いします。 上手な古い直し(釜補修)があった場合、 見ただけでは当方もわかりませんので、 あると思って承知して入札して下さる方が良いと思います。 承知下さい。