サイズ:手まで19.7×18.2×22.3㎝
「日本亀文」在角印。「家拙日本琵琶湖之東」の初期的亀堂底款(大章)。 真物保証。亀文堂梅泉系の中でも最上品とされる高盛上図の鉄瓶。 その中でも今回の鉄瓶は今までに類を見ない位の、梅蘭の内厚高盛上が素晴らしい 一品です。片面は枝の所から盛り上がっている梅古木盛上に月図。逆面は銀露粒象嵌が施された 迫力ある蘭盛上図。白肌のきめ細かさの上に両面の図柄がくっきりと描かれています。 提手は竹節提手に松梅の貼付象嵌、摘みには蝶の象嵌に彫刻されています。 亀文堂、日本梅泉の中でも本当の一級品と言えますのでぜひコレクションに加えてください。 提手は真っ直ぐにしっかりと立ちます。 蓋摘み付根はしっかりと固定されています。 口先の水切りも垂れない素晴らしい造りです。 湯を沸かし、水を24時間はりもれませんでしたが、 のちのご使用による水もれ、破損は保証できませんので、ご承知ください。 サビ、スレ、汚れや、いくつかのアタリがあります。 作成時にできたカタのへこみや、スジ、膨らみがあります。 良い状態と言えます。蓋には小アタリへこみがあり、側面には作成時のカタスジがあります。 摘みの座の銀粒象嵌は1つ欠損しおりますので画像にて確認頂き、各自の判断にて入札して下さい。 用心箱として桐箱をおつけします。